西播磨リンク集
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やるか字の孔明を、諸葛亮の奇門遁甲が因習を断つ 蛮頭祭祀 (饅頭) 前のお話し: 【饅頭山攻防戦】(饅頭@杭州) 金沙江 集団で信じれば、時には鬼を見る者もあるのか。 鬼 (クイ) とは、死霊のことだ。 ばかばかしい、鳴くのか死霊が、死霊が泣いて何を困る。 鬼哭愁愁、やはり自分にはそんな風には見えない。 河の上流で天候が悪化、だから河が荒れている。 それだけだ。 それで軍隊が渡河 (とか) を出来ないでいるのだが。 ならば、書でも読みながらただ待てばよいのだ。 若い頃の、晴耕雨読の日々が懐かしい。 作戦中ならいざ知らず、だが既に戦闘は終結している。 無理な渡河をする必要はない。 いい骨休めではないか。 死の床の劉備に託されて宰相となり、南方制圧を果たした。 その帰途、濾水で増水した河を渡れずに足止めを喰らっているのだが。 濾水 (ろすい) の河辺に立ち、諸葛亮は考える。 雍 闓 (ようがい) を破った時点で南方制圧は果たしたと思った。 ところが撤兵しようとしたその時に、敗残兵を統率して攻撃を仕掛けてくる者があった。 それが、孟獲 (もうかく) だった。 南方のことを「不毛之地」などというがとんでもない。 これで資源の豊かな土地な ...
敵に饅頭を送る、饅頭2万個で杭州城無血開城 饅頭山攻防戦 (饅頭@杭州) 前のお話し: 【骨を売る肉屋】(排骨酢豚) 太平天国の乱 太平天国の乱、という騒乱が清朝末期にありました。 たしかアヘン戦争のあとですが、有体にいって、清朝が増税を繰り返して起きた大規模な農民一揆です。 洪秀全さん 首謀者は洪秀全という神がかりの教祖さまで、「天王」と称しました。 きっと、日本の「天皇」をまねしたんでしょう。 “天皇”は、「皇帝よりもさらに上の、天の皇 (すめらぎ) 」という意味です。 欧米列強から見れば、やはり内乱の一種でしかなかったでしょう。 しかし、その清朝を狙う諸国の思惑もありました。 太平天国軍は規律をよく守り、清朝軍よりも品が良くて、しかも強かった。 民衆の支持を受け、南京を首府としてそれでも一時的とはいえ国の体を為しました。 太平天国軍 中華では、庶民にしてみれば三国志の時代から変わりなく、 「官とは民衆の生活とは関係なく、交替していくもの」 「交替するたびに騒動を起す、困ったちゃん」 そのような認識があります。 だから判官贔屓というべきか、その裏返しというべきか、 伝説の世界では、太平天国には同情的なある ...
お肉屋なのに肉がない「肉がないなら骨を売れ」瘋癲の不良和尚 骨を売る肉屋 (排骨酢豚@済公さん) 前のお話し: 【盗仙桃(2)仙桃を盗み食い】 [関連・参考] 【メモ】排骨酢豚 無錫を太湖から 酢豚といえば広東料理、野菜が入ってパイナップルが絶妙です。 パイナップルに賛否両論はあるものの、本来は野菜もパイナップルも入りません。 骨付きの豚肉、つまりスペアリブだけで、お酢は黒酢を使います。 この酢豚の起源は、広東ではなく江南地方の無錫 (ウーシー) の、無錫排骨 (ウーシーパイクー) でした。 上海のちょっと上に大き目の湖がありますが、この太湖 (タイフー) のほとりに蘇州があります。 蘇州のすぐうえが無錫 (ウーシー) で、同じく太湖 (タイーフー) のほとりの水郷です。 さらに遡って長江沿いまでいったら、鎮江 (ツェンチャン) があり、鎮江では黒酢が特産品です。 その間には常州や揚州もありますが、 杭州、上海、蘇州、無錫、鎮江 は、大運河で長江まで繋がっています。 現代でも船便があるそうなので、一度、このあたりを船旅してみたいものです。 無錫排骨 (ウーシーパイクー) は、醤油と砂糖と香料でスペアリブを煮込んだものです。 これに、 ...
山陽姫路駅 姫路城 を武器に、 山陽電車 がアジア営業を強化します。 山電、アジア営業強化 訪日客の利用促進促す (神戸新聞NEXT) 関西空港 −姫路間の1日乗車券を扱う現地の旅行代理店を開拓して、姫路城へのアクセス路線であることをPR。訪日観光客(インバウンド)に山電の利用を促し、今後に大きな伸びが期待できない定期収入を補強する。 明石海峡大橋前( 舞子公園 )にも停車するし、どれに乗っても姫路に連れてってくれます。 わかりやすいのはいいよね。 それにしても、どうなってしまったんだろうと思うほど、姫路駅前に訪日外国人が多い。 参考 山陽電鉄が台湾国鉄と国際姉妹鉄道協定 (372log@姫路) HIMEJI TOURIST PASS (372log@姫路) ← 1日1回クリックして頂けるとRankが上がります
キャビネット名:保健室だより, ファイル名: スカッと7月PDF.pdf
◆校報「ひかり」7月号が発行されました。 PCの方は、左上の校報ひかりをクリックの上、ご覧ください。
この1学期間、それぞれの委員会が工夫をこらして学校をよくするための取り組みをおこなってきました。その一部を紹介します。 まず、ブックス委員会は、読み聞かせをしています。自分たちで本を選び、休み時間に練習して、月に一度、それぞれの学級でおこなってい...
8月1日(火)に行う小中クリーン作戦について、神戸、染河内両小学校に代表の生徒が赴き、協力依頼 ならびに説明をしてきました。 当日は中学生が率先して進めていきます。 小学生、中学生が協力して、普段お世話になっている地域への恩返しとして、き...
先日、係長と一緒に釣り採集に行ってきました!シロギスとイトヒキハゼ狙いで行ったのですが、なかなか釣れず、場所を変えてみると・・・マハゼが釣れました!1時間半ほど頑張って、掛かるのはマハゼばかり(^o^;)狙っていた生きものではないですが、そこそこ数が集まったので結果オーライです(笑)この後いつものアマモ場にも行って、朝から夕方までがっつり採集デーを楽しみましたよーヽ(´▽`)...
今日、7月19日(水)音楽朝会でした。今月の歌は「アオギリのうた」です。この歌の作詞作曲は当時小学3年だった森光七彩さんです。この曲は2001年の「広島の歌」グランプリを受賞した曲です。 昭和20年 (1945年)8月6日 広島に原子爆弾が投下さ...
himekawakako おはようございます! 今日は… というより 今っ! すごい雨です ゲリラ豪雨ってやつかしら? このまま神戸方面へ行きそうなので皆様お気をつけ下さい! 07-18 10:29
并购、重组、提质?效之减员背景下 群体争议预防与实务处理技巧 2017年09月14-15日(上海) 2017年09月16-17日(深圳) 2017年09月21-22日(北京) ================================================================================== 课程前言: 随着中国经济下行压力和国际市场疲软,众多国内企业迎来内部调整期,李克强说:面对 当前国际国内新形势,国企特别是央企要以供给侧结构性改革为主线,坚持以提高发展质量和 效益为中心,主动作为,苦练内功,积极深化改革和调整结构,实施创新驱动发展战略,加快 建设 ...
雨降りの杭州西湖、お腹がすいた 皇帝の猫耳 (猫耳朶@点心皇帝) 前のお話し: 【皇帝のため息(龍井茶)】 猫耳朶(マオアールトゥオ) 初夏の水郷、深緑の季節に誘われて乾隆皇帝は杭州の西湖にやって来ました。 世情を視察するためにです。 物見遊山をするヒマもなかなかないのですが、忙しい合間を縫って今日は船遊びです。 「うん、今日はまた一段と綺麗だ このまま蘇堤ぞいに行って、雷峰塔をみようか」 「へーい、喜んでー」 「雷峰塔といえば断橋だな、ちょっと行ってみるか、あとで三潭印月ね」 「うへ〜い、よ、喜んで〜」 船頭さん、たいへんそうです。 雷峰塔と断橋は、西湖のあっちとこっちで反対側、三潭印月は真ん中へんの雷峰塔より。 効率わるいこと、この上ありません。 「断橋といえば断橋残雪だが、初夏の断橋も素敵だ あのな、断橋にはな、ヘビがダンゴを食べる伝説があるのだ」 いちいち、うるさい。 そんなの杭州の者ならみんな知っています。 幼い頃に、お婆さんが寝物語にお話ししてくれるのです。 それは、仙人の湯圓 (タンエン) を食べて少女に変化したヘビが、坊主に化けたカメと戦う話です。 ヘビがダンゴを食べる伝説じゃありません。 この ...
ここはお前の家じゃない、和尚さんの悲劇 皇帝の御筆 (点心皇帝) 前のお話し: 【皇帝の猫耳】(猫耳朶@点心皇帝) 霊隠寺 杭州の政治的、経済的な重要性を鑑み、なればこそ乾隆皇帝は杭州を視察します。 その証拠に、今回は西湖に異常がないかゆっくり視察したあと、周辺の山々まで視察することにしました。 山といっても、標高が200−300m程度の山ばかりなので視察するにはもって来いです。 「ああ、玉皇山だ、優美だなぁ あれはな、玉龍が山になったのだ その龍はな、金鳳のタマが好きだった 金鳳のタマだから鳳タマ、金タ○ではない そのタマの雫がこぼれてな、西湖になったのだよ」 やめてください。 玉龍は、女性の格の代表。 金鳳は、男性の格の代表。 皇帝がそんなこと言ったら、男性のタマを女性が好きだったから雫がこぼれて西湖が生まれた。 そんなことになっちゃっいます。 玉龍と金鳳の磨いた玉が落ちて、西湖になったんです。 下品な伝説を作らないでください。 今日もくだらないことを言いながら、行幸は続きます。 霊隠寺、あの済公活仏が修行したという由緒ある山寺。 乾隆皇帝がやってくる、というので大わらわ。 鐘を突きまくり、太鼓たたいて ...
斬龍剣を持つのは、神農架の木城に棲む炎帝神農 神農記(7)炎帝斬龍剣 (神農伝説) 【前のお話し】 神農記(6)木の魚 神農架大九湖 高い山に囲まれ、奇跡のように澄んだ湖。 かつて天女が水浴びに降りてきた、そんな伝説を持っている。 神農が薬草を洗った湖、少なくともそれは本当なのだろう。 大九湖、神農の9つの薬鍋がこの湖になったのだと伝えられている。 それが今は ─ 天を衝く瘴気、泥水が湧き立ち寿命が縮みそうな腥 (なまぐさ) い突風が襲ってくる。 枯死した大木が骨のように、白く林立していた。 枯木というものは、虫たちが棲み風で分解して土に還るものだ。 それが堅く枯れたまま、ただ立ち続けている。 木の陰から盗み見る若い狩人の目の前で、また龍が火を噴いた。 火を噴いた龍に他の龍たちが襲いかかり、突如、湖水が高く吹き上がり、 吹き上がった水は落ちてこない。 高すぎてそのまま霧になってしまったものか、代わりに濃密な瘴気が降ってきた。 鉤爪で頭を押さえ込み頚もとに噛みつく、数頭の龍が縺れあい大石混じりの泥砂が吹き飛んできた。 そうやって相争う龍は、全部で9条いるようだ。 龍がただ争っているだけではない。 奴らは雲を呼ぶ。 ...
月明りに霞む長江三峡、木の魚は疲れたように、 神農記(6)木の魚 (神農伝説) 神農架木魚鎮 【前のお話し】 神農記(5)神農架・冷杉と杜鵑 父親は男の子が3才の頃に亡くなりました。 そして母親はショックで失明、貧乏で食うや食わず。 怪しからんことですが、母子家庭にはありがちです。 母親は必死で子を育て、男の子は長じて指物師 (さしものし) になりました。 母親を支えたい一心から懸命に修行したのでしょうか。 男の子は12才でもう、テーブルでもイスでもタンスでも、なんでも上手に作るようになりました。 親孝行で器用な小さな指物師、男の子の名は望成木 (ワンチョンムー) といいました。 望成木が16才になったある日のこと。 たまたま通りかかった白髭の老人が望成木の様子をみて、墨ツボと曲尺をプレゼントしました。 老人は多くを語らずただ励ましてくれただけですが、望成木は別の何かを授けられたような気がします。 そして、その日を境に技量が神速でアップ。 頼まれたものは何でも作れて、精巧この上ない。 人々は 「魯班の奥義を会得した」 と噂し、望成木を小木匠と呼ぶのでした。 魯班 (ろはん) とは、大工さんの神さまです。 18才の頃に ...
碧の箭竹、天にのびる冷杉、高山杜鵑、三層に色づく神農架 神農記(5)神農架・冷杉と杜鵑 (神農伝説) 【前のお話し】 神農記(4)老君煉鉄 神農架の原生林 神農架の麓にある山郷、碧の箭竹、天にのびる冷杉、高山杜鵑。 鮮やかに色づく山裾、薬草採取の手を止め見あげる神農。 思い出すのは、娘と若者、あのふたりのことでした。 (杜鵑花:読みは「トゥーチュエンフア」、「とけんか」、ここでは山ツツジの意) 娘は聡明で可愛いタイプ、猟師の若者が恋をして、娘もまた。 なんだかそこらの気温が3℃ほども上昇しそうな話しですが、そういうウワサは今も昔もすぐに広まるものです。 山賊の馬皇 (ばおう) にうわさが届いてしまいました。 若者の猟の腕もなかなかに好いらしい。 馬皇は娘をものにして若者は配下にしようなどと、ろくでもないことを考えます。 そういう悪だくみもまた、すぐに広まるものです。 娘と若者は逃亡、馬皇の追っ手がかかります。 神農架に逃げ込むふたり、たまたま山を下りていた神農がそれを見ていました。 神農もまた、娘と若者の事情は知っています。 駆け出す神農、追っ手が矢を放つ、倒れるふたり。 神農が手にした種子を撒き散らすと、 ...
道教の始祖、太上老君と炎帝神農の伝説 神農記(4)老君煉鉄 (神農伝説) 【前のお話し】 神農記(3)五穀と薬草 【次のお話し】 神農記(5)神農架・冷杉と杜鵑 神農頂 すっかり、煮詰まってしまった。 考えるのはやめて、大地に寝っ転がる。 どんよりと曇った天から、雨が落ちてきた。 濡れネズミになっても、何も感じない。 どうにもこうにも、穀物がうまく育たない。 自生している植物は自力で生育するというのに。 それを食べた鳥の糞から発芽することだってあるのに。 自然というのは、強いものだ。 といって、すべての種子が発芽して生育する訳でもない。 やはり天の領分、人が雑穀を作るなど無理なのだろうか。 農具を創った神農 いや、雑穀のための結界を張ればさえ、 土中に適度な水と空気を確保すればさえ、 人は食用植物を育てられるはずだ。 硬い地面、やはりそのままでは駄目なのだ。 しかし、掘り返すにせよ、 収量を得るためには凄く広範囲を掘り起こさねばならない。 どうやって掘る? ぜんぶ棒切れで突つくのか? そんなの、らちがあかないじゃないか、大声で吼えたら涙と鼻水がでてきた。 クソーッ、 くそーっ、 くそったれー こぶしで地面を叩く、 ...
湖北省の神農架、神農本草経はここで著わされた 神農記(3)五穀と薬草 (神農伝説) 【前のお話し】 神農記(2)降生(ごうせい) 【次のお話し】 神農記(4)老君煉鉄 神農架 狩猟生活、それは野菜も穀物も食べはします。 でもそんなものは雑草に混ざって生えていて、探すのが大変です。 鳥も獣も、獲れば獲るほど減ってくる。 人々はいつもお腹を空かせて、ましてや病気や怪我をしたら医療も薬も有りはしません。 生きるか死ぬかは、運まかせ。 姜 (きょう) の烈山はいつも心配、いえ、近頃は焦りのようなものすら感じます。 鳥や獣が減ってしまったのは、人口増加による狩り過ぎが原因です。 ならば、どうすれば領民の飢えを満たせるのか。 人口が増えるにつれ、病気や怪我で死んでしまう者もまた増えてゆく。 領民が病気になったら、どうすれば癒すことができるのか? 雨の中で飢え、発病して死にかけたあの時は、どこからか流れてきた草の根で生き延びた。 鳥が落としていったあの穂、考え事をしながら空を見ていたら頭上に鳥が飛んできた。 そして目の前で、何かの穂を落としていった。 その時は何となく、穂を埋めた。 数日後芽が出て、ふくらんで、花が咲いて実が ...
神農嘗百草、炎帝神農は世に降った 神農記(2)降生 (ごうせい) (神農伝説) 【前のお話し】 神農記(1)神農嘗百草 【次のお話し】 神農記(3)五穀と薬草 神農氏と動物が関わる話しが、なんか多い 寄り集いさえずる小鳥の群れ、徘徊する山の獣たち。 猛禽類も肉食獣もやって来る。 なのに、ここに集まってくる動物たちは争わない。 人々はいつも奇異に思っていました。 人々にしても獣を狩って生活しているのに、ここに集まる動物は獲ってはいけない。 何故かそんな気がするこの場所は、神域ではあるのでしょう。 動物たちが集うようになったのは昨年のこと、神龍が降りて以来です。 ここ常羊山の麓の洞窟のあたりから、神龍が飛び去っていくのを人々は見たのでした。 ほどなく 「遊興に来ていた少典国のお妃さまが龍にさらわれた」 、そんな風聞が伝わってきたものです。 ある朝、集まった鳥たちが整然と編隊を組み、鷹に率いられて北へと飛び去っていきました。 獣たちも鹿に率いられて、隊列を組んで整然と北へと走り去っていきました。 鳴き声もあげず、厳粛な面持ちで走り去る獣たち。 いったい何が始まるというのか、怪訝に思った人々が集まってきます。 お昼前 ...
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